ついに東京にも雪が降りましたね!温暖化が心配な気温が続きましたが、一気に冬景色に!染み透る凍てつく空気を感じ『冬が来たね』とつぶやいてしまう今日この頃。やはり寒い日は暖かい部屋で温かい食事ですよね♪そんなわけで3大鍋武将のひとり!とうとう入荷致しました!あんきもは入荷しますが、あんこう自体はすだち初入荷です!
天然 活け〆 あんこう

北海道 せたな港(瀬棚)水揚げ。どの辺りかというと、日本海側で奥尻島までのフェリーが出ているぐらい奥尻島に近いところです。ざっくりいうと函館とニセコの間位の日本海側でしょうか。

ご存じかとは思いますが、提灯あんこうとあんこうは違う種別になります。あんこうが水深500Mぐらいのところに住むのに比べ提灯あんこうは、水深700Mより下に住みます。砂浜に張り付いて暮らすあんこうと水の中を漂っている提灯あんこうは、形が全然違います。この誘引突起・イリシウム(というらしい)提灯?部分はあんこうは光らないそうで、提灯あんこうは光るそうです。あんこうはそのイリシウムをフワフワさせることで餌をおびき寄せているそうです
今回は大体5.2キロぐらいの大きさです。

店主は特につるし切りにしなくても捌けるけどねと言っていましたが、なんとなく(^_^;)つるし切りという事で解体開始。折角なので意気込んで観覧しましたが、肩透かしを食らいあっという間10分程度で終了。。。ふぐを捌くような感じでした。。。
↓↓ほほ肉部分。

「あんこうの七つ道具」というそうで
①肝
②とも(胸ビレ・尾ビレ)
③ぬの(卵巣)
④柳 又は、だい身(白身部分・頬肉)
⑤水袋(胃袋)
⑥エラ
⑦皮
骨以外は全て食べることが出来る無駄のない魚と言われています。
ちなみにガラ(アラや骨)でとるおだしも最高です!!!プリンプリンの高コラーゲンでもう旨みたっぷり!!ホントに骨の髄まで食べれるお魚です)^o^(
ぜひぜひ、この機会にお試しになって下さい!!!!
ちなみに冬の3大鍋将軍のあと2武将は、クエ鍋とフグ鍋です♥